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自分のファンが集まる

書籍 『自分メディアのつくり方』 1章まるごと公開企画 (P37~39より)


しっかりした情報をコンスタントに発信し続けていると、読者もつき、さらにその読者が何度も見に来てくれるようになります。こうした読者から意見をもらって、それにちゃんと応えていったり、読者とオフラインのイベント(単なる飲み会でも立派なイベントです)をやったり、あなたと読者との距離は縮まり、あなたと、あなたのメディアのファンになってくれる人が現れるようになります。そう、自分メディアによって、あなたのキャラクターが理解されるとともに、信頼もアップしていくのです。

ファンというと、ロックスターになったかのようですが、もう少し気軽に考えてけっこうです。あなたは、あなたが発信するメディアのテーマでの“専門家”という位置づけが確立されていく、あるいは、困ったときに助け合える仲間たちが集まってくると考えていただければOKです。


例えば、私は映画が好きなのですが、私の好みの映画をレコメンドしてくれる映画通の友人がいて、その友人が「面白い」という映画は、十中八九私も楽しめます。レンタルビデオ屋さんに行ってあれこれ悩んで借りた挙句、イマイチだったなんてことありますよね。そうなる前に、友人から「最近おもろい映画あった?」「○○観ようと思っているだけど、どうだった?」と聞いておけば、間違いナシです。私にとってその友人は、映画の専門家なのです。映画に限らず、みなさんもこうした頼りになる専門家の方々が周りにいますよね。


同じようなことが、あなたのメディアでも起きます。先日も、ブログを始めたばかりのライターさんが、自分の好きなジャンルの映画をブログで紹介していたら、面識のない読者から「このレビュー読んで私もDVD買っちゃいました」なんてコメントをもらったという話を聞きました。このような形で、あなたの意見や感想に賛同する人々のなかで「この人が言うのならいいのかもね・・・」という動きが起きるのです。こうなると、もう立派なスターとファンの関係です。


映画やスポーツなど、趣味の世界ばかりでなく、ビジネスにおいても、同じようなことが言えます。先にも書きましたが、私も自社のサイトを通じてお仕事をいただいたり、いっしょに仕事をするパートナーから連絡が来たりします。私の会社の場合はたいしたことはありませんが、企業がブログをやるということは、その企業の商品やサービスの顧客との距離を縮めたり、その企業で働きたいと思う人の獲得にも役立っているのです。


第6章で紹介している、株式会社カレンの四家さんは、自社のブログをやってから、採用活動に劇的な効果が現れたとおっしゃっていました。同社の採用面接に訪れる人は、ブログを読んでくるので、スムーズに会話が弾むそうです。


というわけで、あなたが自分メディアで発信する情報によって、「この人の話を聞いてみたい」「仕事をご一緒してみたい」「相談したい」「この人がおススメする品を買おう」など思ってもらえる貴重な人たちと出会うことができるのです。


―― 自分メディアを始めると、いろんな人に会えたり、行ってみたい場所にいける可能性が広がります。そしてやっていくうちに、あなたのメディアを通じた仲間がたくさん現れます。そしていろんな情報が集まってくるようになります。


そうなると―― まあ多少大げさかもしれませんが、これまでと変わった人生が始まるのです。というわけで、あなたも今すぐ自分メディアを始めてみたくなりましたか?


それでは、次章からは、自分メディアのコンテンツのつくり方について説明してまいります。


投稿者 kobayakawa : 2006年4月24日 06:41

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