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プロフェッショナルの流儀

自宅のHDレコーダーに録画されている番組の大半が、NHKの
番組であることに気づきました。


学生の頃、同居していた弟に「NHKの集金が来て、払っておいた
からお金ちょうだい」と言われたとき、「NHKなんか観てないの
に、なに払ってんだ!」と怒った覚えがありますが、もうそんなこと
は言えないですね(笑)。


そんなNHKの番組の中で、毎週楽しみにしているのが
『プロフェッショナルの流儀』です。


先週は、漫画家の浦沢直樹さんの特集で、浦沢さんはプロフェッ
ショナルとは“締め切りがあること。そして、その締め切りまでに
最善の努力をする人のことじゃないかしら”
と答えていました。


「うぅ・・・」身につまされる言葉です。


さて、最近の特集で一番心に残ったのは、脳神経外科医の上山博康
さんの回でした。


以下、プロフェッショナルの流儀の上山さんのページより引用です。


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■覚悟を持って言いきる


脳動脈瘤(りゅう)は必ず破裂するとは限らないが、ひとたび破裂
すれば半数が死にいたると言われている。破裂を未然に防ぐために
手術することもできるが、その判断は簡単ではない。手術にも後遺
症のリスクがある。手術を受けるかどうか、患者や家族に判断が委
ねられるため悩む人が多い。だが上山は、不安を抱えた患者に対し
て、「大丈夫だ」と言い切る。手術のリスクを説明したうえで、後
遺症なく治すことを約束する。手術の結果に責任をもつことで、患
者の負担を和らげる。


一方で”言い切る“ことには覚悟がいる。万が一の場合、患者側か
ら訴えられる可能性も否定できない。だが、上山は言う。「患者は
人生をかけて医者を信頼する。その信頼に対して医者は何ができる
のか。自らもリスクをとって五分と五分の関係を築くこと、それが
礼儀だと思う。」


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手術のように死と直面したリスクの大きい場合ではなくても、
「覚悟を持って言いきる」というのは、なかなかできないことです。


しかし、これからは言いきらないとダメと自分に対して強く思います。


著者や営業、書店の方たちに「この本は売れるのか?」と聞かれたら、
「必ず売れる!」と答えないとダメですね。


相手を動かすには、相手の不安を取り除かなければいけません。
そのためには、当事者が「どうでしょうかね~」などと言ってる
ようではどうしようもありません。


また、出版することで最大のリスクを負うのは、著者よりも営業
よりも書店よりも自分です。


出版社が本を出すというのは、ある意味、投資と同じようなもの
ですから。


売れない本ばかり出しているようだったら、会社はなくなります。
だから、言いきれる、言いきれない、云々ではなく、「売れる!」
と言いきって、そのとおり売れる本をつくらないといけないわけです。


イチローでも4割打てるかどうかです。出す本、出す本、常にヒット
を叩き出す出版社や編集者など存在しません。でも、「売れる!」
と言いきることで自分にプレッシャーをかけ、力を出し切ること、
そして、「売れる!」と言いきることで、関係各者に熱を伝えること

はできるはずですし、それをしないでどうするんだと、自分に気合
を入れてる今日この頃です。


プロフェッショナルの流儀、毎週、勉強させてもらっています。


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投稿者 kobayakawa : 2007年1月26日 01:00

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