« プロフェッショナルの流儀 | メイン | レバレッジ・ポイント »

売れるものじゃないと売れない

どうも最近は「本を売る」ということばかりを書いているような・・・


まぁ、ビジネスは売れてからはじめて、商品やサービスについて
自信を持って語れるようになりますから、自己暗示をかけている
のでしょう。


さて、今日、近所の書店にブラウジングに行ったら、いろいろと
魅力的なセールス・マーケティングの新刊が入荷されていました。


いつもなら、まとめて衝動買いなのですが、「ちょっと待った!」
という声が自分の中から聞こえました。


「売るノウハウに頼りすぎじゃない?」という声です。


売るノウハウばかり身に付けても、売れる商品・サービスが
なければ売るノウハウは機能しません。


昔は「全ページ白紙の本でも売ってみせる!」という営業マンが
業界にいたようですが、今はそれでは売れません。


これまで、本を売るために新聞や雑誌広告、駅張りポスターや電車内
広告、メールマガジンやWeb広告などなど、様々な広告を実戦して
わかったのですが、魅力のない商品はいくら宣伝しても売れません。
例え売れたとしても、一時的です。


売る力を算式にすると、単純ですが「商品力」×「販売力」です。


商品をもっと売りたいなら、販売力と共に商品力を上げて
いかなければ売上は上がりません。


アゲアゲです。
NHK出入り禁止です。


「当たり前のことを何言ってんの?」と思われるかもしれませんが、
「商品力」と「販売力」をバランスよく考えるというのは、わかって
いてもなかなかできないものです。


商品力のない商品を、販売力でカバーするというのは、ある意味、
消費者を欺いているということになり、商品力がある商品なのに
販売力がないために世に広められないというのは、自社や消費者に
とって非常にもったいないことです。


近年は、編集者や著者にもセールス・マーケティングの思考が求め
られています。ただ、両者が最優先に考えるべきことは、プロダクト
・マーケティングの思考であるべきです。


もはや、消費者に表層的なマーケティングは通用しづらく、本質的
なマーケティングの原点に立ち戻らなければならないでしょう。


このようなことをひとり考えていたら、編集者仲間の市川さんから
僕の課題を知っているかのごとく『五感マーケティング』という
市川さんが編集をされた新刊本を頂きました。


「ふむふむ、プッシュ型じゃなくプル型のマーケティングをしないと
ダメねぇ」


ちょうど勉強したかったことが満載の本!


「プロダクト・マーケティング」を磨きたい方には、おすすめの
1冊です。


070131.jpg


投稿者 kobayakawa : 2007年1月31日 22:49

コメント

紹介していただき、ありがとうございます!
というか、密かに載せていただくのを期待していました(笑)。

確かに今、マーケティング自体が見直されていますよね。
従来のやり方ではなかなか対応できなくなってきていると思います。

そもそもマーケティングって、生産者と消費者とのコミュニケーションだと思いますが、
これからは特に、消費者の感性に訴える
コミュニケーション戦略が必要なんだとは思います。

小早川さん、今度ぜひ色々と教えてくださいね。

投稿者 Nanaブックス市川 : 2007年2月 2日 01:14


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cm-publishing.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/800


TOP PAGE