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サービスの値段
金曜日、午前中に仕事を切り上げ、午後に横浜に行き、ランドマーク
タワーのホテルに宿泊しました。
よく、作家の人が原稿を書くためにホテルにこもることがありますが、
編集者にとっても、企画を考えたり、原稿をチェックしたりするには、
ホテルはとてもよい空間です。
さて、お昼前にチェックアウトし、家に帰ろうとしたらランドマーク
タワーの広場に人だかりがありました。
何かとのぞいてみると、ポールというイギリス人が、大道芸をして
いました。
ちょっとだけ観て帰ろうとしたのですが、「超ヤベェ! これおもし
ろいぜ!」といった感じで、1時間も足が止まってしまいました。
僕も含め、日本人が海外に行くと考えてしまうことに、「このサービス
には、チップを払わないといけないのか?」「いくらチップを払えば
いいのか?」ということがあります。
僕も常識として、海外でサービスを受けたときは必ずチップを払いは
するのですが、「なんでこの程度のサービスでチップを払わないと
いけないのか? 日本では当たり前のことなのに!」と思ってしまう
ことばかりです。
アメリカに比べ日本のサービス業の労働生産性は、5割以下の水準
という発表が内閣府からありました。
要は、日本のサービス業はアメリカに比べるとムダが多いということ
です。
でも、この“ムダ”をどうとらえるかでしょうね。
効率重視でサービスがおろそかでは、日本ではビジネスはうまくいき
ませんから。
話はそれましたが、ポールの大道芸が終わると、とても素晴らしい
ものを観せてもらった、心を豊かにしてもらえた、という気持ちが
いっぱいで、彼が前に出したシルクハットの中に、いの一番にお札を
入れに走りました。
自然と財布からお金を出してもらえるサービス、小銭ではなくお札を
出してもらえるサービス(笑)には、ホテルで読んでいたマネジメント
の本より、多くのことを学ばせてもらった気がします。
当社も、「1,400円は高くない?」とかではなく、「14,000円でも
安い内容だ!」と、読者の方に言ってもらえる、サービスが詰まった
本をつくらないといけませんね。
■YouTubeでポール
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投稿者 kobayakawa : 2007年9月 2日 00:43


